【1日1食】7つのメリット・4つのデメリット/実践して分かった効果や危険性・注意点

1日1食

 

こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog)です。

 

  • 1日1食って危険じゃない?
  • どんなメリット・デメリットがある?

 

1日1食のこうした疑問ってありますよね。

私は2020年9月1日から1日1食を始め、2021年6月には−10kgの減量を達成しました。

今回は、私が1日1食生活を始めた理由や、実践して分かったメリット・デメリットを解説します!

ちゃそ
ちゃそ

1日1食の人は少ないから、貴重な体験談だね!

1日1食生活を始めた理由

私が1日1食は始めたのは、次の理由です。

①体型が維持できなくなった
②生活習慣病になった
③時間が欲しい
④浮いた食費を投資に回したい

 

①体型が維持できなくなった

20代の頃は細身(身長170cm体重60kg)で、どれだけ食べても太りませんでしたが、社会人になって不摂生になり、気付けば72kに。

これではダメだと思い、1日2食にしたり水泳などをしましたが、せるたびにリバウンドして70kgに戻るの繰り返し。

今の食生活では太っては痩せてを繰り返し続けてしまうため、何とか抜け出せないかと思ったのが、1日1食生活に興味を持ったきっかけです。

だいちゃそ
だいちゃそ

自分の体型を見てはがっかりする毎日…

そこから抜け出したかったんです。

 

② 生活習慣病になった

社会人になって不摂生をするようになり、健康診断の数値は悪化するばかり。

項 目 基準値 私の数値
(2019年)
総コレステロール 130〜219 309
HDLコレステロール 40〜119 67
LDLコレステロール 140未満 211
中性脂肪 40〜149 241
γーGTP 60 173

会社の保健師さんに「健康管理をしなさい」と怒られ、
すぐに医者に行くと、脂質異常症と脂肪肝と診断され、薬を処方されることに。
これではいけないと思い、体質改善して健康になろうと決意しました。

ちゃそ
ちゃそ

生活習慣を改善しない限り生活習慣病は治らないもんねっ!

 

③時間が欲しい

食事には、食材の買い出し、献立を考える時間、調理する時間、食べる時間があります。

ざっくり1食で1時間かかれば、3食の人は1日3時間を食べるために使っています。

これを1日1食にすれば可処分時間は1日あたり2時間増えます。

忙しい毎日の中で、少しでも自分や家族のために使う時間を増やすことができます。

だいちゃそ
だいちゃそ

現代人は忙しいので、可処分時間が増えるのは嬉しいです。

 

④浮いた食費を投資に回したい

これまでは夫婦2人で4〜6万円ほど食費がかかっていました。

1食にすれば当然食費も少なくて済み、入金力を高めて資産形成のスピードを加速させることができます。

ちゃそ
ちゃそ

これはあくまで副次的な動機だね!

 

1日1食の7つのメリット

私が実践して感じた1日1食のメリットは次の7つです。

① 適正体重になる
② 健康になって若返る
③ 食費が減る
④ 時間ができる
⑤ 食事が美味しくなる
⑥ 睡眠時間が減る
⑦ やる気が湧く・集中力が上がる

 

① 適正体重になる

1日1食を始めてすぐに体重がぐんと落ちていきました。

最初の1週間だけで71.0kg➡︎68.4kg(−2.6kg)

その後も体重は落ち続け、10年ぶりに63.5kg(−7.5kg)になりました。

これまで着ていた服も大きく感じるようになり、スタイリッシュな服も着こなせる体型にまで戻りました。

だいちゃそ
だいちゃそ

着れなくなっていたお気に入りのスーツも着られるようになりました!

 

②健康になって若返る

1日1食を始めて体重が減ると、会社の同僚や友達からこういう言葉をかけられることが増えました。

お腹が凹みました?

若返った感じがしますね!

なんだかカッコよくなりましたね。

顔がシュッとしました。

健康面でも数値は改善。

項 目 基準値 私の数値
(2019年)
直近の数値
総コレステロール 130〜219 309 210
HDLコレステロール 40〜119 67 66
LDLコレステロール 140未満 211 130
中性脂肪 40〜149 241 78
γーGTP 60 173 72

※ただし、脂質異常症の薬を服用しています。

風邪にもかかっていませんし、健康になったのを実感しています。

16時間の空腹時間を設けることによって作用するオートファジー(細胞が自分を食べるという作用)によって、若返り、免疫力の向上、糖尿病、動脈硬化、痛風、がんなどの予防の効果もあるようです。

オートファジーについて知りたい場合はこちらの書籍がオススメです(書評はこちら▶️【書評】「空腹」こそ最強のクスリ|オートファジーで若返る!)。

 

③食費が減る

1日3食の人と1食の人とでは食べる量は約3分の1になります。

食費の1人世帯での平均は約45,000円、2人世帯での平均は約65,000円とされているので、1日1食にすると1人世帯だと約15,000円、二人世帯だと約22,000円くらいで済むようになる計算です。

1月あたり3〜4万円の節約効果ですが、年間にすると36〜48万円30年も続ければ1080〜1440万円もの差になります。

これだけで後2000万円問題は半分解決です。

ちなみに、我が家は、2020年8月までは月平均で約50,000円でしたが、現在は約30,000円となっています。

1日1食には大きな節約効果があります。
資産運用をする人は、1日1食にするだけで投資のための余剰金を生み出すことができます。

ちゃそ
ちゃそ

食費は支出の大きなウェイトを占めるから、ここを節約できるんのは大きいよね!

 

④時間ができる

1日1食にしてから、可処分時間が増えました。

朝は食事をとらないため、慌ただしく出勤することはありません。

また、昼休みに同僚が食事をしている中、私は読者や勉強、睡眠などに時間をあてています。

1日単位でみれば少しの差かもしれませんが、続けることで大きな差となって現れてきます。

だいちゃそ
だいちゃそ

時間ができると心にもゆとりが出てきます。

 

⑤食事が美味しくなる

1日に1食だと、その1食を味わって食べるようになり、カップ麺などで済ませようとは思わなくなります。

特に、1日1食を始めた初日には、白米はこんなに甘くて美味しかったのか、と感動したほどです。

食事も美味しく感じるようになり、食材にも気を遣うようになりました。

ちゃそ
ちゃそ

食材そのものの美味しさを楽しめるようになったね!

 

⑥睡眠時間が減る

もともと睡眠時間はそれほど多い方ではなく、6時間も寝れば十分だったのですが、いまでは5時間ほどで足りるようになりました(15分ほど昼寝はします)。

消化にエネルギーを使わなくて良くなった分、体力を温存することができているのかもしれません。

だいちゃそ
だいちゃそ

ただし、今は7時間睡眠を目標にして、パフォーマンスを上げることを意識しています!

 

⑦やる気が湧く・集中力が上がる

なぜかやる気が湧いて活動的になります。
集中力も上がり、作業に没頭することができるようになりました。

1日1食にはそのような効果があるという事前情報を得ていたため、それによる先入観かもしれませんが、少なくとも私自身はそのような効果を実感しましたし、今も継続して活動的です。

ちゃそ
ちゃそ

会社の上司からも「なぜそんなにずっと仕事できるの?」って言われてたね!

 

1日1食の4つのデメリット

私はこれといってデメリットを感じていませんが、強いて挙げれば次の4点です。

① 初期の空腹感が辛い
② 慣れるまでが辛い
③ 元の食生活には戻れない
④ 心配される・変人扱いされる

 

①初期の空腹感が辛い

これは1日1食を始めた初期に悩まされました。
最初の2週間くらいはお腹が痛いくらいの空腹感を感じます。

そんな時は無理せず軽食をとって上手くコントロールする必要があります。

でも今では、そもそも空腹感を感じることはほとんどありません。
「空腹感を感じる」というよりも「エネルギー不足を感じる」という表現がしっくりときます。

だいちゃそ
だいちゃそ

大事なのは無理をしないことです。

長期的な目線で食生活を改善していきましょう!

 

②慣れるまでが辛い

1日3食の人は、栄養過多の状態が継続しています。
その状態でいきなり1日1食にすると、体が「栄養素が足りない!」と叫び始めます。
また、血内に溜まった毒素を排出しようとする作用も生じます(デトックス効果)。
そのため、1日1食を始めてから少しすると、頭痛倦怠感を感じることになります。

私も最初の2週間は、頭痛や倦怠感がありました。また、体内の老廃物を排出するためか、キツい下痢が2日ほどありました。
このような反応は好転反応と言って、体が良い状態に改善していく時に起こります。好転反応自体は辛いですが、体質が改善していると思って頑張りましょう。

ちゃそ
ちゃそ

好転反応が本当にキツいんだよね…

でも、そこを乗り越えればスッキリするよ!

 

③元の食生活には戻れない

1日1食を始めると、2食や3食に戻すと高確率でリバウンドします。

1日1食で燃費の良い体になるので、2食や3食だと過剰なエネルギー摂取となってしまうためです。
2食や3食に戻す場合は、体と相談しながら少しずつ戻していく必要があります。

だいちゃそ
だいちゃそ

1日1食にするなら、基本的にはその食生活をずっと続けるつもりでいた方が良いです。

 

④心配される・変人扱いされる

1日1食をしている人はほとんどいません。

そのため、1日1食であることを周りに打ち明けると、心配されたり変人扱いされることがあります。

基本的には周囲には打ち明けない方がいいでしょう。

ちゃそ
ちゃそ

だいちゃそも会社のお局様に「ちゃんと食べなさい」って言われたよね!

 

まとめ

このように、1日1食はデメリットを大きく上回るメリットがあると考えています。

ただし、これまで1日3食を続けてきた人がいきなり1日1食にすると、体への負荷や心理的ストレスが大きくかかります。まずは1食をプロテインに変えたりするなど、1日2.5食、1日1.5食へとプロセスをゆっくり進めていった方がいいと思います。

具体的な実践方法についてはこちらの記事(▶️【1日1食】夜だけで効果的に健康に!具体的な実践方法と注意点をご紹介)を参照してください。

人によって合う合わないもありますし、栄養不足にならないようしっかりと自己管理・栄養管理を行った上で実践してくださいね。特に女性の方は鉄分不足に注意

1日1食はあくまで健康法ですので、ダイエット目的での実践はオススメしません

なお、現在、病気を抱えていらっしゃる方は、健康面に十分に注意する必要がありますので、かかりつけのお医者様と相談してください。

ちゃそ
ちゃそ

私も1日1.5食生活を目指して頑張ろっかな!

だいちゃそ
だいちゃそ

ここまで読んでいただきありがとうございました!

この記事が1日1食を取り入れようと考えている方の参考になれば幸いです✨

ではまたっ!

 

関連記事です。こちらも併せてご覧ください。

コメント

  1. […] 私の各種の数値についてはこちらの記事に書いています。 https://daichiblog.fun/archives/302 […]

  2. […] […]

  3. […] […]

  4. […] […]

  5. […] 少食のメリット・デメリットについては、「1日1食のメリット・デメリット/半年実践してみた効果と危険性など」で書いてあります。 […]

  6. […] […]

  7. […] 過去の記事はこちら▶️1日1食のメリット・デメリット/半年実践してみた効果と危険性など […]

タイトルとURLをコピーしました
//ピンタレスト