会社四季報プロ厳選の500銘柄(2024年秋号)から6銘柄をピックアップしてみた

投資

 

こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog▶️プロフィールはこちら)です。

今回は、会社四季報プロ500 2024年秋号から6銘柄をピックアップして紹介します。

 

東映アニメーション【4816】

東映アニメーション株式会社➡️株探へ)は、1948年に設立され、1956年にアニメーション制作を開始した日本を代表するアニメスタジオです。東京都中野区に本社を構え、資本金は28億6700万円(2024年3月末現在)で、連結売上高は886億5400万円に達するなど、その規模と影響力は業界内で非常に高い評価を受けています。

IRバンクより引用

サウジアラビアにドラゴンボールのテーマパークが建設される構想が発表される日本経済新聞:東映アニメ、ドラゴンボールのテーマパーク サウジに)など、グローバルな市場拡大戦略が奏功すれば今後の業績拡大は十分に期待できそうです。

 

AOKIホールディングス【8214】

紳士服で業界2位のAOKIホールディングス➡️株探へ)のスーツを持っている人も多いのではないでしょうか。
コロナ禍に入ってから紳士服需要は急激に落ち込み、売上高・営業利益も下落しました。
そんな中で、AOKIは事業の多角化を進め、複合カフェの「快活CLUB」、カラオケの「コート・ダジュール」、スポーツジムの「Fit24」のほかブライダル事業にも進出しています。

IRバンクより引用

コロナを経て業績は文字通りV字回復し、配当利回りも4%を超えています。
新事業が競争激化の中でどれだけ収益を上げ、持続可能な成長を遂げるかは、今後の注目点です。市場の反応や、各事業の利益率、そして新たな市場開拓の成果が、多角化戦略の真価を問うことになるでしょう。

会社HPより引用

 

なお、「洋服の青山」を展開する青山商事株式会社【8219】(➡️株探へ)も、事業を多角化させています。

 

SBIホールディングス【8473】

みんなが知っているSBI証券を運営する企業のSBIホールディングス➡️株探へ)。
ネット証券では楽天証券を凌いで口座数首位。傘下のSBI新生銀行の利益が堅調に増加し、今後は金利上昇を背景にした更なる業績拡大が見込めそうです。配当が約4.8%と高いのも魅力的

IRバンクより引用

金融関係では、「オリーブ経済圏」の構築を図る三井住友フィナンシャルグループ【8316】➡️株探へ)や高配当・連続増配の三菱HCキャピタル【8593】➡️株探へ)は押さえておきたいですね。

 

SANKYO【6417】

パチンコ・パチスロ大手のSANKYO➡️株探へ)。エヴァンゲリオン、マクロスフロンティア、炎炎ノ消防隊、戦姫絶唱シンフォギア、革命機ヴァルヴレイヴ、からくりサーカスなど、現行の人気機種を取り扱い、売上高・営業利益ともに上昇基調。配当利回りも約3.8%と高くなっています。

IRバンクより引用

パチンコ・パチスロ関連では、スマート機向けシステムを扱うマースグループホールディングス【6419】(➡️株探へ)、パチンコ・パチスロ業者向け不動産賃貸業が主力のJALCOホールディングス【6625】(➡️株探へ)も要チェック。

 

サンウェルズ【9229】

サンウェルズ株式会社➡️株探へ)は、特にパーキンソン病専門の住宅型有料老人ホーム「PDハウス」の運営で注目されており、全国各地での展開により、難病患者に対する専門的なケアの必要性を社会全体に示しています。

2006年に設立され、2011年に3つの福祉会社が合併することで現在の形となりました。本社は石川県金沢市に置かれ、福祉・介護関連施設の運営を主軸に事業を展開しています。現在では、石川県から富山県までをカバーする19箇所の施設を運営。特にパーキンソン病患者向けの「PDハウス」は、専門的な医療とケアを提供することで、患者自身が自立した生活を送るためのサポートを行っています。

IRバンクより引用

なお、最近の報道では、サンウェルズが訪問看護の過剰請求疑惑に巻き込まれていることが話題となっているので(IR:特別調査委員会設置に関するお知らせ)、投資をするのはこの騒動が落ち着いてからでもいいかもしれません。

 

GENDA【9166】

GENDA株式会社➡️株探へ)は、2018年に設立された日本のエンターテイメント企業です。主にアミューズメント施設、カラオケ、オンラインクレーンゲームなどの運営を行っており、国内外に広がるビジネスネットワークを持っています。
特に注目されたのは、2020年にセガのアーケード事業の過半数の株式を取得したことで、これにより「セガ」ブランドのアーケード施設が「GiGO(ギゴ)」にリブランドされました。 秋葉原や池袋、新宿などの主要な場所での展開が進んでいます。

IRバンクより引用

2023年に東京証券取引所グロース市場に上場以降もM&Aを重ね、映画館事業、スナック菓子メーカー、日本ポップコーンといった多岐にわたる企業を子会社化しました。ゲームセンター市場の活性化だけでなく、映画やフードエンターテイメントとの連携により、新たなエンタメ体験を提供しています。

また、現在急速な勢いで拡大している海外事業展開や、VRやAR、AIなどの技術を活用した新たなエンターテイメントサービスの提供は、GENDAの成長をさらに加速させる可能性があります。

ちなみに、GENDAの名称自体が「Global Entertainment Network for Dreams and Aspiration」の略であり、グローバルなエンターテイメントネットワークを構築する意図を示しています。

 

ではまたっ

 

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※この記事は、私個人の見解を示すものに過ぎません。株式投資は、様々なリスクを正しく認識した上で、あなた自身の判断と責任に基づいて行なってください。

 

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