こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog▶️プロフィールはこちら)です。
FIREって何だろう?
炎?炎上?缶コーヒー??
最近、メディアでもよく取り上げられるようになったFIRE。
経済的自由を手に入れるというイメージがある方も多いと思いますが、どれくらいの資産が必要か、何年かかるか知らない人もいるかと思います。
結論を言うと、フルFIREには年間生活費の25倍が必要です。
年間生活費120万円(月10万円)…3000万円
年間生活費240万円(月20万円)…6000万円
年間生活費360万円(月30万円)…9000万円
サイドFIREについても教えてねっ!
FIREにいくら必要で何年かかるか、サイドFIREの魅力、参考書籍の紹介をしていきます!
FIREとは
FIREとは、Financial Independence, Retire Early の略で、要するに、経済的に自立して早期退職をするというものです。欧米のミレニアル世代から支持を集めて2010年代から広がりを見せている新しいリタイアの形がFIREです。
FIREを目指す人は下記のような特徴があります。
・家族や友人との繋がりを大事にする
・自分の人生を会社という組織に縛られることなく生きる
・豊かな人生とは何か問題意識を持って、自らの力で経済的自由を作り上げていく
私も自由になりたいからFIREしたいよ!
じゃあ、FIREするためのポイントについて解説していくね!
FIREするにはいくら必要?
4%ルール
4%ルールとは、年間支出額の25倍の資産があれば、年利4%で運用すると、資産を減らすことなく、運用益だけで生活できるというものです。
これは、資産形成後に、毎年、資産運用額の4%未満を生活費として切り崩していけば、30年以上経過しても資産が尽きる確率は非常に低いというデータをもとにしています。
年間生活費の25年分を貯蓄する
4%ルールからすると、年間生活費の25年分を貯蓄できればFIREは達成できます。
年間生活費240万円(月20万円)…6000万円
年間生活費360万円(月30万円)…9000万円
6000万円以上貯めるのは中々大変そう…
子供がいたら月30万円はかかりそうだし…
そういう時はサイドFIREを目指していくといいよ!
サイドFIREならフルFIREの半分で達成可能
サイドFIREは、生活費の約半分を労働・事業からの所得で補うというものです。
たとえば、月20万円の生活費であれば、配当10万円と労働所得10万円で生活します。
FIREに必要な資産が6000万円の場合、サイドFIREでは半分の3000万円で済みます。
年間生活費240万円(月20万円)…3000万円
年間生活費360万円(月30万円)…4500万円
目標額別・積立額別の資産形成シミュレーションはこちらの記事(▶️【サイドFIRE】誰でも資産3000万!月5万なら25年、月10万円なら…?(目標額別・積立額別シミュレーション))でご覧ください。
4500万円ならなんとか頑張れそうな気がする!
それじゃあ、FIREに何年かかるか一緒に考えていこう!
FIREの種類については、FIREブロガーのとちとちパパの記事(【流行のFIREムーブメント】FIREに種類が?FIRE4種類を解説!)が参考になります!
FIREするには何年かかる?
貯蓄率が一番重要
FIREを目指すために最も重要なのは、年収ではなく、「貯蓄率」です。
貯蓄率とは、手取収入のうち何%を投資に回せたかを表したものです。
たとえば、手取収入300万円の人が60万円を投資に回せた場合、貯蓄率は20%(100万円÷500万円)となります。
下記の図は、貯蓄率、リタイアまでの年数、投資リターンの関係をグラフにしたものです。
早期のFIREを実現するには、高い貯蓄率が必要です。収入は関係なく、貯蓄率を高めればリタイアまでの年数は短くなります。
たとえば、投資利回り5%では次のようになります。
・貯蓄率20%では約36年
・貯蓄率40%では約21年
・貯蓄率60%では約12年
・貯蓄率80%では約5年
詳しくはこちらの記事(▶️【FIRE】年収や入金力ではなかった!FIREを達成するたった1つの成功法則とは?)で解説しています。
貯蓄率を考えることで、FIREまでの年数が分かるんだね!
貯蓄率を上げれば上げるほど、早期のFIREが実現できるよ!
サイドFIREなら、この半分くらいの期間を見ておくといいよ!
貯蓄率を上げて投資をしよう
「収入−支出=貯蓄」ですので、支出を削減すること、収入を上げることをで貯蓄率を上げることができます。
FIREのためのステップは次のとおりです。
STEP② 収入を上げる(本業・転職・副業)
STEP③ 増やす(投資)
STEP① 支出を削減する
質素、倹約により支出を最適化し、最低限の生活水準で生活することが必要です。年間生活費が低いほど、形成する資産は少なくて済むため、生活水準を可能な限り低くすることが早期FIREへとつながります。
私が実践している支出削減については、こちらの記事(▶️【FIRE】支出の最適化のための支出削減・節約方法16選)をご覧ください。
STEP② 収入を上げる
支出削減のステップが終わったら、次は稼ぐことに注力していきます。
- 給与所得が高い会社に就職する。
- 給与所得が低い場合は、転職やキャリアアップをして給与所得を高くする。
- 事業所得(副業・起業)で収入アップ
STEP③ 増やす
資産形成をしっかりするためには、複利の力を使ってお金に働いてもらわなければなりません。
投資初心者の方は、投資信託でインデックス投資をすることで、リスクを最小限にしつつほったらかしで資産形成をすることができます。詳しくはこちらの記事(▶️【サイドFIRE入門】初心者向け!投資信託でインデックス投資が最適解!)をご覧ください。
「貯める→稼ぐ→増やす」の順番が大事なんだね!
資産がない人は、まずは「貯める」に全力投球だね!
サイドFIREの魅力
サイドFIREには次のような魅力があります。
②稼ぐ力が身につく
③仲間が増える
①は分かったから、②と③について教えて!
稼ぐ力が身につく
サイドFIREを目指す場合、生活費の半分を配当以外の労働収入や事業収入により賄う必要があります。
アルバイト・パートなどでもいいのですが、スキルを身につけて自分の好きなことで収入を得たり、ブログやYouTubeなどのストック型の副業収入を構築しておくのが理想的です。
・ストック型ビジネスでマネーマシンをつくる
これからの時代は、個人で稼ぐ力を身につけていく必要があります。
仲間が増える
「FIREムーブメント」と言われるように、FIREは新しい時代の到来といえます。
私もTwitterでたくさんの仲間とつながることができたのでご紹介します。
とちとちパパ
とちとちパパは、2児子育て中の薬剤師パパ×医師ママ夫婦がサイドFIREしてハワイ移住を目指すブログ「とちとち家」を運営中!
FIREの基礎情報はもちろん、家計簿公開もしていてFIREまでの過程を追うことができます。
ひなちゃん
ひなちゃんは、30代共働き4人家族でサイドFIREを目指していて、福祉×投資×趣味でQOL向上を目指す「ひなたブログ」を運営中!
ひなたさんもFIRE関係の記事に加え、家計簿公開や投資のことなど、実体験を中心に発信されています。
ブルースさん
ブルースさんは、5人家族で2030年にFIREを目指す「FIREを目指す勇気がでるブログ」を運営中!
ブルースさんのブログは情報量が凄まじいので、FIREを目指す人は必見!
かぶちゃん
かぶちゃんは、研究者目線でサイドFIREをとことん研究して本気で目指す「かぶきちのサイドFIRE研究所」を運営中!
「配当金でミラコスタ」というバズツイを生み出すなど、メリハリのあるお金の使い方も発信!
FIREを「人生攻略ゲーム」のように楽しんでいけば、RPGのように楽しめますよ!
FIREのおすすめ本
FIRE関連の書籍は多くはありませんが、私が読んでよかったものをご紹介します。
本気でFIREを目指す人のための資産形成入門
穂高さんは、高収入かつ80%という高い貯蓄率で、30歳にして7000万円の資産構築に成功してFIREを達成しました。ブログはこちら▶️三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみた
書評はこちら▶️【書評】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
今日からFIRE!おけいどん式40代でも遅くない退職準備&資産形成術
おけいどんさんは、平均収入かつ貯蓄率50%で、25年をかけて1億円の資産を形成してFIREを達成されました。ブログはこちら▶️おけいどんの適温生活と投資日記
書評はこちら▶️今日からFIRE!おけいどん式40代でも遅くない退職準備&資産形成術
FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド
本書は、日本のFIREムーブメントの火付け役となりました。FIREを目指すなら必ず読んでおきたい一冊です。
書評はこちら▶️【書評】FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド
絶対FIRE!
本書は、実際にFIREを達成した11人が「達成のノウハウ・現在の生活・未来像」について語っています。様々なFIREの事例を学べる貴重な一冊です!
書評はこちら▶️【書評】絶対FIRE!これが21世紀のライフスタイル!
まとめ
今回の記事で、FIREに必要な資産額やかかる年数がお分かりいただけたと思います。
特に、サイドFIREは再現性が高く、ステップさえ踏めば誰でも達成可能です。
あなたも目標とするFIRE像を目指して、資産形成に取り組んでみてくださいね!
記事を読んでいただきありがとうございました!
この記事があなたの一助となれば幸いです✨
ではまたっ!
関連記事です。
コメント
[…] […]
[…] https://daichiblog.fun/archives/480 副業 書評 スポンサーリンク シェアする Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー だいちをフォローする だいち […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]