【SBI】SPYD・VYMに投資する年4回決算型ファンド爆誕!

投資

 

こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog▶️プロフィールはこちら)です。

 

2024年から始まる新NISAに向けて、SBIグローバルアセットマネジメントから投資対象となる良い商品が発表されました。

ちゃそ
ちゃそ

この時期に発表ってことで注目されそうだね!

 

SPYD・VYMに投資する年4回決算型ファンド爆誕!

 

SBIホールディングスHP「米国高配当株ETF(SPYD&VYM)に投資する年4回決算型ファンド2本の募集・設定のお知らせ」より引用

この表のとおり、「SBI・SPDR・S&P500 高配当株式インデックス・ファンド(年 4 回決算型)」(愛称:雪だるま(S&P500 高配当株式-分配重視型))SBI・V・米国高配当株式イン デックス・ファンド(年 4 回決算型)」(愛称:SBI・V・米国高配当株式(分配重視型))の2本の年4回決算型ファンドの募集・設定が発表されました。

どちらも人気の米国高配当ETFであるSPYDとVYMに連動する投資信託のため、注目の商品となりそうです。

 

SBI・SPDR・S&P500 高配当株式インデックス・ファンド

SBI・SPDR・S&P500 高配当株式インデックス・ファンドは、ステート・ストリート社の提供する米国ETFであるSPYDに連動する投資信託です。

 

【SPYDの主な特徴】
・ベンチマーク:S&P500高配当指数(S&P500構成銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄のパフォーマンスを計測する指数)
・直近利回り:4.69%
・経費率:0.07%
・設定日:2015年10月22日

SPYDは、米国高配当ETFの一つで、特に高配当なのがウリです。

 

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」より引用

設定されてから日は浅いですが、設定来で十分なパフォーマンスとなっています。

構成銘柄は下記のとおりで、金融や不動産の構成比が高く、景気の動向に左右されやすく(=ボラティリティが高い)なっています。

最安値はコロナショック時の約20ドル、最高値はコロナショックから回復した約45ドルとなっています。
チャートからもボラティリティが高いということがよく分かりますね。

 

ちゃそ
ちゃそ

ボラティリティは高いけど、その分利回りが高くて魅力的!

 

SBI・V・米国高配当株式イン デックス・ファンド

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドはバンガード社が提供する米国ETFであるVYMに連動する投資信託です。

 

【VYMの主な特徴】
・ベンチマーク:FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(高い配当利回りの銘柄で構成されるインデックス
・直近利回り:3.13%
・経費率:0.06%
・設定日:2006年11月10日

 

VYMの構成銘柄は次の通りで、高配当の大型株が中心となっていて、安定した配当が可能となっています。

セクター比では金融が約20%となっていますが、続いてヘルスケア約15%、生活必需品12%と続いていて、SPYDよりもボラティリティが低い構成となっています。

Bloomberg HPより引用

設定来の最安値は22ドルで、そこからリーマンショック、コロナショックを乗り越えて最高値は114ドルとなっています。

チャートは右肩上がりとなっていて、配当だけでなくキャピタルゲインにも期待できます。

ちゃそ
ちゃそ

長期的に投資していくのに良さそうだね!

デメリットもあり

分配金は受け取れるけど…

高配当株投資は高い配当金が得られるという魅力的な投資ですが、基本的にはインデックス投資には勝てません。

そのため、「資産の最大化」を目的とするのであれば、投資するかは慎重に判断しなければなりません。

一方、ある程度資産形成ができてきて、分配金で家計のキャッシュフローを改善したい(定期的な収入を増やしたい)といった場合には、投資対象となってくると思います。

他にも、インデックス投資をコアにしつつ、サテライトの一部として高配当株投資をすることも考えられます。

日本円は非課税だけど…

この2つのファンドは日本円で分配金を受け取れますが、結局は米国の10%の税金が引かれたものが分配されます。

そのため、本家の米国ETF(SPYDとVYM)と比べて有利になるといったことはありません。

ただし、課税口座の場合には外国税の還付を受けるのに外国税額控除の申告手続が必要ですが、その申告が不要で手間が減るという点はあります。

新NISA口座の場合には投資信託でも米国ETFでも同じ扱いなので、分配金を円でもらうか、ドルでもらうかの違いが出てきます。あとは投資信託の方が信託報酬もあるので経費が高くなってしまいますね。

SBIアセットマネジメント株式会社の公式Xがツイートしていた内容も参考に。

SBIアセットマネジメント株式会社の公式Xがツイートより引用

 

まとめ

今回は、SBIアセットマネジメントから発表された2つの新規ファンドを紹介しました。

人気の米国高配当ETFのSPYDとVYMに連動する投資信託のため、新NISAとともに人気が出てくるかもしれません。

分配金をもらって家計のキャッシュフローを改善したいという方は購入を検討してみてもいいかもしれませんね。

ちゃそ
ちゃそ

私はSBI・VYMにしようかな〜!

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※この記事は、筆者個人の見解を示すものに過ぎません。株式投資は、様々なリスクを正しく認識した上で、あなた自身の判断と責任に基づいて行なってください。

 

 

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