こんにちは、だいちゃそです。
今日の日経平均株価は2216円安で36,000円割れとなりました。
1日でここまで大きな下げ幅は自分自身経験がなく、大きな下げ幅に多くの投資家が阿鼻叫喚したはずです。
9時の取引開始とともに多くの銘柄が特売スタートとなり、一時的に取引が停止することとなりました。
日経平均株価でのここまでの衝撃はコロナショック以来で、将来的には何かしらの名前がつく大きな下落局面となりそうです。
下落の要因は?
前日に米国で株安が進んだことに加え、日銀が31日までに開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引引き上げる追加利上げを発表したことが背景にありそうです。
さらに、ドル円も160円から148円へと円高が進み、ここから更なる円高・株安が警戒され、外国人投資家が日本株を売る動きにつながったと考えられます。
こうした下落があった場合、適当に後付けで理由がつけられることがほとんどで、すぐさま株価が戻ることがほとんどなのですが、今回は理由がかなりはっきりしているので、基本的には引き続き下げ目線で良いのではないでしょうか。
暴落はチャンス?
今日の下落はブラックマンデー以来過去2番目の下げ幅ということでビッグニュースになりましたが、率で見ると6%にとどまります。
6%も大きな下落ですが、まだ暴落というレベルではなさそうで、これからさらなる下落の可能性を考えておいた方が良さそうです。
どれくらい下がったら暴落なのかという基準の設定は難しいのですが、数日で30%下がったりする場合は暴落と考えて良いでしょう。
日経平均は約42000円が最高値なので一気に30000円まで下がることも想定して立ち回るようにしていきます。
こうした暴落が起きた際に考えておきたいのは、「暴落は行きすぎる」ということです。
売りが売りを呼ぶ展開となり行きすぎた下落となるので、仮に持ち株を売るとしても行きすぎた中で売ることは避けなければなりません。
また、買いに向かう場合も「落ちるナイフは掴むな」という格言にもあるとおり、下落の真っ只中では極力買いに向かわずに余力を残しておき、行きすぎた下落となったのを確認してから買うようにします。
「どこが底かを当てることは不可能だ」ということを前提に、どこが底になっても利益が出せるようにポジションを取っていくことが大事です。
ポジションどりさえ間違えなければ、まさに「暴落はチャンス」です。
とりあえず静観
こうした下落があった場合には、まずは静観しましょう。
月足チャートで見た場合にはまだまだ下落は始まったばかりのように見えます。
月足では中長期の移動平均線に近づいていく方向になっていますし、RSIとRCIも下落方向に向かっています。
今日大きく下がったからと言ってすぐに買いに向かうのではなく、少なくとも夏の間はバカンスを楽しんで様子見だけしておく程度でいいのではと考えています。
ちなみに、今日は少しだけ唾つけ程度に10銘柄くらいを買いました。
買ったのは下のツイートにある銘柄のうち、下落率の大きいものです。
また方向性が変わりそうな局面があれば記事にしてみます。
ではまたっ