こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog ▶️プロフィールはこちら)です。
ついついセールなんかでたくさん商品を買ったりしちゃうのはなぜなんだろう?
情報発信を通じて人に反応してもらうにはどうすればいいのかな?
まとめ買いセールや限定商品をついつい買ってしまうことってありますよね。
また、情報発信を始めたけど、思ったような反応がなくて困っていませんか?
こういった悩みは「影響力」を勉強することで解決できます。
影響力に関する本といえば、『影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか』が有名で、ブロガーやインフルエンサーも多くが紹介しています。
ですが、この本は約450ページもあり、普通は読む気が起きません。
そこで今回は、図解で分かりやすく影響力についてまとめられた本を紹介していきます!
発売日: 2021年9月30日
著 者:中野 明
出版社:学研プラス
私も影響力を身につけてインフルエンサーになるっ!
本書の目次
Chapter2 「損をしたくない」の心理学
Chapter3 「フレーミング」の心理学ー相手の行動を操る
Chapter4 「選択」の心理学ー相手に自由を与えて行動を制限する
Chapter5 「制御」の心理学ー相手を追い詰める論理のトリック
どのChapterも目から鱗の原理がたくさん書かれていますが、この記事ではChapter1とChapter4を少し紹介しますね!
Chapter1 人にYesと言わせる
Chapter1では、返報性のルール、多数派同調バイアス、ハロー効果、コントラスト効果など、人が「Yes!」と言ってしまう行動原理が示されています。
本書でも引用されているアメリカの社会的心理学者ロバート・チャルディーニは、「Yes!」と言わせるためには次の6つのカテゴリーがあるとしています。
①返報性
人は、自分ひとりだけが得をするのを不快に思います。
他人からギブをされるとお返しをしたくてたまらなくなります。
例えば、食品売り場で試食をさせてもらうと、なんだか買わないと悪い気がして…ってなったりしますよね。営業マンなんかも、実は色々と無料でお客さんに対して物をあげたりしています。
②一貫性
人は、行動を一貫しようとします。
ある選択をした過去の自分と違う行動をすることは難しいのです。
例えば、あなたが初めてApple製品を買ったとします。そうすると、あなたはこの先もずっとApple製品を買い続けるでしょう。Apple製品を選択した過去の自分が正しかったと信じて。
③社会的証明
ある行動をとる人が多い時、人はそれを正しい行動だと考えます。
例えば、ラーメン屋に行列ができていると「きっと美味しいから並んでるに違いない」と思いますよね。
特に社会的証明は人と同じことをするのが大好きな日本人にマッチした行動原理といえます。
④好意
人は、他人から好意を寄せられると自分も好意を持ちやすいです。
例えば、同僚がふとコーヒーの差入れをくれたらあなたはどう思いますか?
きっと相手に好意をもつはずです。
⑤権威
人は、権威のある人に強い影響を受けます。
例えば、医者や弁護士や学者の言うことは正しいと思ってしまったり、インフルエンサーの言うことに同調したりしますよね。
人は思った以上に権威に弱いのです。
⑥希少性
人は、手に入れにくいものほど手に入れたくなります。
期間限定、数量限定、会員限定etc…なんとも欲しくなる言葉ですね。
この6つのルールを知れただけでも、ちょっぴり得した気分!
発信者からすると、このルールを使えばいいんだね!
本書にはまだまだ原理が書かれているからね。
多くのルールを学んで影響力を身につけよう!
Chapter4 人に選択させる
このChapterでは、人は実は誘導されて選択させられている、という点が浮き彫りになります。
ここでは「選択麻痺」について紹介します。
ある学者が、試食できるジャムの種類が6種類と24種類でジャムの売上げがどう変化するかを調査しました。実験の結果は、6種類では購入率が約30%であったのに対し、24種類では購入率は約3%にすぎなかったのです。
つまり、人は、選択肢が多すぎると判断不能に陥るのです。
24種類もジャムがあったら絶対に選べないよっ!
ほかにも「松竹梅」も人に選択させるものだよね。
ついつい「竹」を選んでしまうのは人間の性だよ。
影響力に関する参考書籍
影響力の武器
社会で騙されたり丸め込まれたりしないために、どう身を守れば良いのかをユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著です。
読み物としても面白く、内容としてもかなり深いところまで書かれています。
ただ、分厚くて読む気が起きないという点が最大のネック。
本棚に飾っておくとかっこいい。笑
だいちゃそも買ってから半年以上経っても全部読めてないもんね!
超影響力
どうすれば人に影響力を与え、自分の思うように動かせるのかが書かれた本。
多くのメソッドやテクニックが掲載されており、本書を読むだけで影響力に関する基本を学ぶことができる。
ただ、文章が読みやすすぎて、逆に内容が入ってこないこともあるので、精読が必要です。
だいちゃその座右の一冊になってるよね
さら〜っと読まないようにしないといけないよっ
まとめ
今回は、本書の紹介を通じて「影響力」について書いてみました。
情報発信が当たり前になりつつある今、「影響力」はより重要度が増しています。
あなたも本書を読んで、自分がどうやって人に動かされているのかを学び、あなた自身も影響力を身につけて影響力のある発信者となっていきましょう!
私もこれでインフルエンサーに一歩近づいたね!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事があなたの一助となれば幸いです✨
ではまたっ!!
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