こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog▶️プロフィールはこちら)です。
以前、楽天版SCHDの記事(配当利回り3.5%のSCHDとVYMの違いとは?楽天証券で高配当ETFを選ぶポイント【増配率に注目】)を書きましたが、SBIでも同様の商品が登場しました。
その名も「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」
この記事では、楽天版SCHDと比較しつつ、どのように投資をしていくべきか検討してい期待と思います。
楽天証券とSBI証券の比較
楽天証券とSBI証券は、米国の「シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)」への投資を目的とした投資信託を提供しています。これらのファンドは、米国の高配当利回り銘柄に投資し、配当収益の確保や中長期的な値上がり益の獲得を目指しています。
現在の利回りは約3.5%ですが、平均的な増配率は11%超えで、持てば持つほど利回りが上がっていく中長期投資向きの商品です。
新NISAの成長投資枠(年間最大240万円)で投資可能となっています。
当初募集額は596億円に
楽天版SCHDの販売開始時にも、募集額が増加が大きな話題となっていましたが、SBI版SCHDでも過去最大規模の募集額となりました。
SCHDは投資対象になる?
資産の最大化を目指すのであればオルカンやS&P500に投資するのがベストですが、分配金を得て日々のキャッシュフローを改善したいのであればSCHDも投資対象となります。
つまり、インデックス投資は、再投資時に新NISAの枠を使わなくて済むので資産の最大化に向いていて、SCHDを分配型とする場合はその分配金が非課税(ただし、外国税10%は課税されて分配される)なので、分配金受け取りによるキャッシュフロー改善に向いています。
新NISAを活用するなら、資産形成初期では資産の最大化を目指してオルカンやS&P500を中心とした投資をし、資産形成中期では少しずつ分配型の割合を増やし、資産形成後期に向けて割合を増やしていくという戦略もありだと思います。
どういう戦略を取るかは、現在の資産額や目標とする資産額、資産形成までの時間軸、月々の入金力など人それぞれなので、自分の戦略にあった投資をしていく必要があります。
あなたはどんな戦略を取りますか?
ではまたっ!
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