こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog▶️プロフィールはこちら)です。
2024年から始まる新NISAですが、あなたの投資方針はもう決まりましたか?
今回は、「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」を紹介します。
大人気の低コスト日本高配当株ファンドだよ!
SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
ファンドの概要
SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)(愛称「SBI日本シリーズ – 日本高配当株式(分配)」)は、配当利回りに着目して高水準のインカムゲインを狙いつつ、中長期の値上がり益(キャピタルゲイン)の獲得によるトータル・リターンの追求を目指して運用を行うファンドで、年4回の分配金を支払うことを目指します。
配当利回りに着目する、というのがこのファンドの大きな特徴!
ポートフォリオの構築
銘柄選定は、予想配当利回りが市場平均と比較して高い銘柄を中心に、配当の状況、企業のファンダメンタルズ要因、株価のバリュエーション等に関する評価・分析などを勘案して選定します。
そして、ポートフォリオの構築にあたっては、個別銘柄の時価総額や流動性等も勘案しながら、各銘柄の組入比率を決定し、随時、銘柄・組入比率を見直すこととしています。
設定当初は30銘柄程度としているので、相当程度のリスク分散は図れそうです。
ただし、業種(セクター)が偏ってしまう可能性を考えておいた方がいいかも。
年4回分配
原則として1月、4月、7月、10月の各10日の年4回の配当を行います。
ただし、分配対象額が少額の場合は分配を行わない場合があります。
分配金の支払いイメージは下記のとおり。
また、収益を超えて支払われる場合があるとのことで、いわゆる「タコ足配当」も想定しているようなので、分配後は基準価格が大きく下がることも想定しておいた方がいいかもしれません。
目論見書より引用
年4回分配金もらえたら嬉しいな〜!
その他
信託報酬率:年0.099%
設定日:2023年12月12日
信託報酬率は年率0.099%となっています。
他の高配当株ファンドが年1%超であることを考えると超低コスト。
この低コストが人気の理由かもしれませんね。
ちなみに、2023年12月12月の設定・運用開始からの2週間で純資産額100億円を突破し、今最も注目を集めているファンドの一つになっています(『SBI 日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)』 純資産総額 100 億円突破のお知らせ)。
2023年12月26日時点におけるポートフォリオ
SBIアセットマネジメントから発表された2023年12月26日時点のポートフォリオは次のとおりです。
「『SBI 日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)』 運用開始時のポートフォリオ構築完了のお知らせ」より引用
このポートフォリオだと、予想配当利回りが約4.68%となっています。
今後は、四半期に1回以上の割合で継続的にポートフォリオの見直しを行い、機動的に銘柄選定や構成比の変更のリバランスを行なっていくとのことです。
自分で銘柄選定しなくていいから
楽ちんだね!
低コストで手間をかけないで良いのがメリットだね!
17営業日で純資産総額200億円達成!
このファンドについては、設定来わずか17営業日で純資産総額200億円を突破したとの発表がありました(→こちら)。
新NISAも始まって、低コストで日本の高配当株への分散投資ができるこのファンドへの期待が高いのがよくわかりますね。
まとめ
今回は、今注目されているSBI日本高配当株式(分配)ファンドについて紹介しました。
資産の最大化という面ではインデックス投資の方がいいですが、家計のキャッシュフローを改善したいという人で、日本株への投資を考えている人は投資対象となる商品です。
年4回の分配金も予定しているので、私も成長投資枠の一部で買ってみようと思います。
税金面を考えたら日本株にも投資したいね!
買った後の分配金の動向はまた記事にしてみたいと思います!
ではまたっ!
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