高配当投資にどの商社株がおすすめか?まとめ

投資

この記事に興味を持っていただいた方は、きっと高配当株投資をしようと思っていることと思います。

高配当株投資をするなら商社株をポートフォリオに組み入れたいですよね。

この記事では商社株を分析していきますので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

総合商社とは

簡単に言うと「何でも屋」で、「カップラーメンからロケットまで」という言葉で表現されることもあります。

商社の特徴として、石油・鉄鉱石などの資源分野と、それ以外の非資源分野とで様々な事業を手がけていることが挙げられます。

三菱商事<8058>三井物産<8031>伊藤忠商事<8001>住友商事<8053>丸紅<8002>までを五大商社豊田通商<8015>双日<2768>を加えて七大商社と呼ばれます。

総合商社は日本独自の形態で、2020年8月30日に、世界的投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ社が、子会社を通じて五大商社の株式をそれぞれの会社の時価総額の5%程度取得したと発表したことが話題となり、株価が急騰しました。

七大商社の比較(2021年2月12日時点)

銘柄 証券コード 時価総額 株価 予想1株益 配当 配当利回り
三菱商事 8058 4.2兆円 2853.0円 135.5円 134円 4.70%
三井物産 8031 3.4兆円 2009.0円 160.8円 80円 3.98%
伊藤忠商事 8001 4.9兆円 3117.0円 269.2円 88円 2.82%
住友商事 8053 1.8兆円 1489.5円 −96.0円 70円 4.70%
丸紅 8002 1.2兆円 734.9円 109.4円 28円 3.81%
豊田通商 8015 1.6兆円 4565円 341.1円 112円 2.45%
双日 2768 0.3兆円 260円 25.0円 10円 3.85%

時価総額

時価総額(=株価✖︎発行済株式数)は企業価値を評価する指標です。

伊藤忠商事は、コロナの影響を受けて業績の低迷する三菱商事を尻目に、時価総額トップとなりました。

三菱商事三井物産伊藤忠商事の3社が特に大きな総合商社であることがよく分かりますね。

配当利回り(2021年2月12日時点)

配当利回りについては、三菱商事と住友商事が4.70%と高くなっています。

ただし、三菱商事は予想一株益に対する割合がほぼ100%ですし、住友商事についてはタコ足配当(配当金の原資となる利益よりも多額の配当を出すこと)になってしまっています。

七大商社の特徴

三菱商事<8058>

・利益の非資源比率50%、資源比率50%
・石油・化学事業に強みあり
・食品、衣料品、機械系(自動車等)
・関連企業は、三菱自動車、KFC、ローソンなど

三井物産<8031>

・利益の非資源比率38%、資源比率62%
・鉄鉱石や原油、天然ガスが業界トップクラスで、資源分野に強み
・ヘルスケア、モビリティ、アグリカルチャーに投資

伊藤忠商事<8001> 

・利益の非資源比率75%、資源比率25%
・繊維や食料に強み
・関連企業は、エドウィン、コンバース、ポールスミス、ファミリマート、スカパーなど

住友商事<8053> 

・利益の非資源比率75%、資源比率25%
・メディアデジタル事業、リース事業に強みあり
・関連企業は、SCSK、JCOM、サミットなど
・資源分野で主力の金属部門で大きな減損を計上しており、業績が大きく落ち込んでいる

丸紅<8002> 

・利益の非資源比率77%、資源比率23%
・穀物、発電に強みあり
・2021年3月期は増収増益を見込んでおり、コロナの影響で赤字に転落した前期からV字回復の予想

豊田通商<8015> 

・利益の非資源比率85%、資源比率15%
・トヨタ系の総合商社で、自動車関連事業で営業利益の7割を占める
・アフリカでのビジネスに強みあり

双日<2768> 

・2003年に日商岩井とニチメンが統合
・自動車、航空、肥料に強みあり、特に航空機は商社NO1
・非資源分野では化学(メタノール事業・合成樹脂事業)・リテール(畜肉事業・商業施設事業)に強み
・ベトナム事業に強み(植林、食品物流、電力など)

どの銘柄がおすすめ?

高配当株投資で長期のインカムゲインを狙う場合は、やはり安定感が第一です。

その目線では伊藤忠商事が安定しており、ポートフォリオに組み入れる第一候補となるのではないでしょうか。

ただ、他の銘柄も魅力がありますし、時価総額も大きい企業ばかりなので安心感もありますね。

あとは、現在チャート的に高値をつけている銘柄が多いので、投資のタイミングはしっかりと見計らっていきたいところです。

ちなみに、私は五大商社+双日をポートフォリオに組み入れるべく、様子を探っているような状況です。

 

 

※投資は自己責任です。このブログ記事は個人的な評価にすぎません。

 

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