こんにちは、だいちです。

小論文の勉強をしていらた、「文章が読みにくい」と指摘されてしまった。
文章って、どうやったら上手く書けるようになるんだろう?
司法試験の受験生だけでなく、公務員試験の小論文試験などを勉強する人の中でも、このような悩みを持っている人も多いと思います。
私自身、司法試験の答案練習を始めるにあたって、どうしたら綺麗な読みやすい文章が書けるようになるんだろうと悩んだことを思い出します。
そこで、今回紹介する本はこちら。
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・発売日:2015年8月
・著 者:唐木 元
・出版社:インプレス
目次
- 第1章 書く前に準備する
- 第2章 読み返して直す
- 第3章 もっと明快に
- 第4章 もっとスムーズに
- 第5章 読んでもらう工夫
良い文章とは何か
本書では、
良い文章とは完読される文章である
との答えが示されています。
そして、完読されない文章とはどういったものかという観点から、具体例を出して解説がされています。
第1章では、人に読んでもらえる文章を書くための考え方、第2章から第5章までは、テクニックを説明しており、なるほど、こういうテクニックもあるのかと参考になります。
「書くこと」が大事
ただ、この本を読めば完読される文章が書けるのかと聞かれると、そうではありません。
やはり、文章力を上げるためには「書くこと」が何よりも大事です。
今は情報発信ツールが豊富にある時代です。
自分の思考を文字に起こすという作業ができれば、twitterでも、ブログでも、noteでも構いません。
本書を座右に置きながら、発信を通じて文章力を向上させていきましょう。
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